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〒860-0846 熊本市中央区城東町4-7 小山内科クリニック
糖尿病:糖尿病診断から治療まで行っております。血糖のコントロールはもちろん、眼底検査など合併症の検査、および治療を行っております。
動脈硬化:頸動脈の動脈硬化の程度の診断、下肢血流の状態の検査などを行い、その原因として考えられる、糖尿病、脂質異常症、高血圧治療はもとより、食習慣、生活習慣の指導を行っております。
骨粗鬆症:骨塩定量を行い、骨塩の低い方に対して、治療を行っております。
肥満治療:肥満の診断、基礎代謝の測定から、食行動の確認などを行い、毎日体重をつけてもらう、グラフ化体重日記の指導、運動量・食事量の指導などを行い、肥満解消の加療を行っております。
糖尿病は、基本的にはその人の体質的な状態をもとに、高血糖という状態が表に出てきているものと考えられます。よって、食事・運動療法などを含め、内服や注射で血糖をコントロールすることはできますが、その根本的な体質を直すということは難しいと思われます。たとえば、食事療法などがうまくいって、体重などのコントロールができて、血糖もうまく正常になったとしても、それを治ったと表現しないのは、また、暴飲暴食を行うと、再度血糖が上がると考えられ、治ったとは言えないからです。
糖尿病の原因は、大きく2つのタイプがあり、インスリンが全く出なくなるタイプと、もともとの体質で血糖値が上がりやすい方が、生活習慣などの影響を受けて、血糖が上昇してくるタイプです。前者の方は、絶対的にインスリンが不足するタイプであり、直接インスリンを補充しないと命にかかわる状態になる方であり、現在ではインスリンの注射を行うことになります。後者は、体質的なところを改善するのは大変難しいため、その引き金となった生活習慣の改善つまり、運動・食事療法などを行うことになります。ただ、病状によっては、内服、注射などの治療が必要になります。
最近の内服薬は、インスリンの分泌を促進する薬、分泌されたインスリンの作用を助ける薬、食べた物の糖の吸収を遅らせる薬、肝臓でのインスリンの作用を助け、肝臓から出てくる糖の放出を抑える薬、さらに最近では、消化管から出てくホルモンがインスリンの分泌を助ける子tがわかり、そのホルモンの作用を増強するようような薬があります。それぞれ、患者さんの状態に合わせて、薬の選択を行うことになります。
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